資金効率を最大化するCFD取引：メリット・デメリットについて解説

筆者は、投資戦略の重要項目として、CFD取引を取り入れています。

今回は、CFD取引のメリット・デメリット、おすすめの証券会社等をご紹介します。

【基本】CFDとは？
CFD取引のメリットは？
CFD取引のデメリットはあるのか？
【おすすめ】CFD取引ができる証券会社
まとめ

【基本】CFDとは？

CFDとはContract for Differenceの頭文字をとったもので、「差金決済取引」のことです。

ちなみに、FXはCFD取引の一種なので、FX取引の経験がある人は理解しやすいと思います。

FX　　→　通貨取引　
CFD　→　株価、株価指数、商品等（原油、金など）

FXが各国の通貨を取引するのに対して、CFDは株価、株価指数、商品等、いろいろなものを取引することができます。

CFD取引のメリットは？

CFD取引のメリットには、以下のようなものがあります。

レバレッジをかけられる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
24時間取引ができる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
売りから取引できる

筆者がCFDを活用している最大の理由が、レバレッジをかけられることにあります。レバレッジをかけることにより、自己資金の数倍の取引ができるので資金効率が良くなります。

仮に3,000万円をレバレッジ3倍以上にすると、約1億円で運用出来るので、年利4％だと400万円の収入になりますよね。

筆者は主に株価指数CFDを保有していますが、個別株よりリスクが小さく、オーバーナイト金利もかからないので長期投資にも適しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

CFD取引のデメリットはあるのか？

CFD取引には、以下のようなデメリットがあります。

レバレッジをかけた分、大きな損失を被る可能性がある　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
追証が発生する可能性がある
価格調整額がマイナスになる場合もある

レバレッジをかけると、利益は大きくなりますが、損失も大きくなることに注意が必要です。短期取引であれば、損失は限定的になりますが、長期取引でリーマンショック級の暴落が起きると、ロスカットや追証の危険があります。

また、CFDには為替リスクもあるので、長期取引をする場合は相当の現金も保有しておく必要があります。

【おすすめ】CFD取引ができる証券会社

ここでは、CFD取引ができる、お勧めの証券会社をご紹介します。

DMM.com証券

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DMM CFDは、株式会社DMM.com証券が提供する差金決済取引（CFD）サービスです。

DMM CFDの特徴は、以下のとおりです。

取引手数料が無料
取引時間が長い
売りから始められる
レバレッジ効果が高い

取引手数料が無料なので、コストを抑えて取引を始めることができます。また、取引時間は、株式取引などの取引所取引と比較して長く、仕事後や休日の夜間に取引することも可能です。さらに、売りから取引することもできるので、相場の下落局面でも利益を狙うことができます。そして、レバレッジをかけることで、少ない証拠金で大きな取引が可能となります。

DMM CFDは、初心者から上級者まで幅広い層の投資家に利用されています。

DMM CFDの取扱銘柄は、以下のとおりです。

DMM CFDの口座開設は、DMM.com証券のWebサイトから行うことができます。口座開設には、本人確認書類やマイナンバーの提出が必要となります。口座開設が完了したら、取引ツールを使って取引を始めることができます。

フジトミ証券

くりっく株365ならフジトミ

フジトミ証券のクリック３６５は、東京金融取引所（TFX）に上場している外国為替証拠金取引（FX）と株価指数証拠金取引（CFD）の総称です。

クリック３６５の特徴は、以下のとおりです。

取引所取引なので、信頼性が高い
24時間取引が可能
売りから取引が可能
レバレッジ効果が高い

取引所取引なので、金融庁の監督を受けており、万が一、取引業者が破綻した場合でも、証拠金は全額保護されます。また、24時間取引が可能なので、相場の動きに合わせていつでも取引することができます。さらに、売りから取引が可能なので、相場の下落局面でも利益を狙うことができます。そして、レバレッジをかけることで、少ない証拠金で大きな取引が可能となります。

クリック３６５の取扱銘柄は、以下のとおりです。