貯金が少ないのに、退職して早期リタイアなんて無理に決まっていると思うのが普通の感覚だと思います。
しかし、少ない資金でも早期リタイアが可能な方法があるのです。
早期リタイアには資金がいくら必要か?

貯蓄を取り崩しながら生活する場合、早期リタイアに必要な資金は、
年間支出額 × リタイア後の年数 = 必要額
で計算することができます。
(例)40歳で早期リタイアし、90歳までの資金を試算した場合
240万円(年間支出額) × 50年(リタイア後の年数) = 1億2千万円(必要額)
年間支出額を240万円の場合、1億2千万円の自己資金が必要になります。
なかなかハードルが高いですし、貯金を取り崩していくのは不安も大きいですよね。
インデックスファンドの運用で早期リタイアは可能か?

貯蓄を取り崩しながら生活するのではなく、株式の配当金等で生活できるようになれば確実性が高まります。個別株式は株価の下落リスクが高いので、おすすめは株価指数に連動するインデックスファンドです。
世界経済は成長を続けているので長期的には株価が上昇する可能性が高いのと、少額で分散投資の効果を得ることができます。
(例)自己資金6千万円、平均利回り4%で計算した場合
6千万円 × 4% = 240万円
240万円の利益を見込むことができれば、月20万円で生活することができます。
(例)自己資金3千万円、平均利回り4%で計算した場合
3千万円 × 4% = 120万円
120万円の利益を見込むことができれば、月10万円で生活することができます。
しかし、自己資金全額をインデックスファンドに投資するわけにはいかないので、現預金5百万円程度保有するとすれば、最低35百万円程度の自己資金が必要です。
少ない資金で早期リタイアするならCFDがおすすめ!

早期リタイアするために最低でも35百万円必要なら、自分は2千万円しかないから当分無理だよねと思う人もいると思います。しかし、実は自己資金2千万円でも早期リタイア可能な方法があります。
それはCFD取引を活用することです。
CFDとはContract for Differenceの頭文字をとったもので、「差金決済取引」のことです。CFDでは、日経平均、米国ダウ平均、米国S&P500等の代表的な指数を取引することができます。
CFDの最大の特徴はレバレッジ取引ができることにあります。たとえば、米国のインデックスであるS&P500に1千万円投資して、レバレッジ3倍で取引すればS&P500に3千万円投資するのと同様の効果をもたらします。
(例)S&P500の平均利回りを4%とした場合
3千万円 × 4% = 120万円
年間120万円の収入となるので、月10万円以内の出費に抑えれば生活可能です。
もう少し収入が欲しい場合は、レバレッジを高くするか副業をとりいれましょう。
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CFDで早期リタイアする際の注意点
CFD取引をする場合には注意しなければならないことがあります。
CFDでは価格が暴落した場合にロスカットされる恐れがあります。ロスカットされないように、一定の現金を保有しておくことが必要になります。おすすめは、取引金額の3割程度の現金を保有しておくことです。
例えば、自己資金1千万円をレバレッジ3倍で3千万円の取引をする場合、9百万円程度(3千万円×30%)の現金を保有しておくことが望ましいです。
自己資金2千万円全額をレバレッジ3倍で取引すれば収入は2倍になりますが、ハイリスクになるので現預金は必ず保有するようにしましょう。
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まとめ
- CFDを活用することで少ない資金でも早期リタイアが可能
- CFDを活用する場合は一定の現金保有が必要
CFDを活用することは、早期リタイアする場合の方法のひとつであります。
ただし、リスク回避のための資産管理ができる人でないと難しいでしょう。
できればCFD以外の収入源(不動産賃貸、太陽光発電、副業等)を組み合わせることで、安定収入を確保するのが望ましいです。
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